池脇バンクの競輪コラム。今回は【地元GⅢに燃える平原】というテーマでコラムをお届けします。
令和2年の競輪は、例年通り立川、和歌山、大宮と続くGⅢから始まる。
このコラムでは1月16日(木)から19日(日)までの開催の大宮記念(東日本発祥倉茂記念杯)を話題にする。
この開催に出場するS級S班は、平原康多(埼玉)郡司浩平(神奈川)中川誠一郎(熊本)の3名。
平原と郡司は、1月4日が初日の立川記念から続いての出走になる。
地元で連日◎印を背負って走る平原の出来はどうか?
先ずこれを考える競輪予想になりそうだ。
S班から下りたが、村上義弘(京都)三谷竜生(奈良)も走る。
三谷は復調気配だったから、ここは優勝を狙える存在。
木暮安由(群馬)も、好調が続いている。
神山拓弥(栃木)は長走路が得意で、関東勢の一角で活躍しそう。
昨暮、GⅢ優勝のヒットを飛ばした岡村潤(静岡)と山中秀将(千葉)の南関東勢は、郡司を目標にできる競走がありそう。
北日本勢では和田圭(宮城)守澤太志(秋田)に注目。
昨年は両者ともコンスタントに活躍。
主役にはなれないが、人気薄での連がらみを期待している。
遠征組では107期の若手、上がり調子の小川真太郎(徳島)を狙う。
勢いのある中国四国勢では、1着を量産している宮本隼輔(山口)を目標にできるとチャンスだ。
人気の平原は立川、大宮と地元地区をアピール。
難敵が揃うが、自在な立ち回りで活躍を期待している。
今年も競輪予想に精進するつもりだ。