池脇バンクの競輪コラム。今回は【20年の歴史を刻む3連単】というテーマでコラムをお届けします。
車券が現在の7賭式制になったのは、平成13年。
その時に登場した3連単が今年で20年目になる。
先鞭をつけたのが前橋と立川。
開催初日の立川へ駆けつけ、第1レースから3連単を買いまくったのが懐かしい。
高配当の魅力で、3連単のシェアは現在、断トツだ。
筆者はボックス60点張りになっても、3連単で勝負する。
10万円以上の6桁配当が引っかかると快哉を叫ぶが、この賭式は取りガミも多い。
20年、3連単を買い続けての反省は、競輪予想の車券勝負は配当だけでなく的中率にも拘りたいこと。
そこで新しい年から、配当こそくれないが、当てやすいワイドも狙ってみよう。
先日、ある新聞に1日1個レースだけ、ワイドに賭ける高齢の競輪ファンが紹介されていた。
そこまで枯れるのは難しいが、穏やかに競輪を楽しむのもいい。
実際にワイド1点に3000円も投資して、的中してみると悪くない配当だと思う。
ただ固くて、どうしようもないガールズ競輪などは、あえて投資するまでもない。
展開が左右するのが競輪。脚力上位A,Bが別線になり人気割れの競走などが面白い。
両選手が3着以内に入る確率は、それなりにある。
令和2年の新春。
今年も大宮GⅢあたりから競輪に参戦するつもりだ。
奥の深い楽しみがあるのが競輪。
他の公営ギャンブルには無い予想の魅力が競輪にはある。
我が人生の伴侶。
競輪から元気をもらえる。
来年も競輪をより盛り上げるため一役買うつもりだ。