池脇バンクの競輪コラム。今回は【『第61回朝日新聞社杯競輪祭』小倉ガールズ上位選手が激突】についてコラムをお届けします。
今年最後のGⅠ、小倉の『第61回朝日新聞社杯競輪祭』は、11月19日(火曜)から24日(日)まで行われる。
その前半3日間に『ガールズグランプリトライアル』がある。
出場は28選手。
なんとか着をまとめ、本番の年末、立川GPシリーズに挑戦するのが、ガールズ選手の目標となる。
全体をA、Bのグループに分け、競走得点順に割り振る。
①④⑤⑧⑨位がグループA、②③⑥⑦⑩位はBという具合。
予選を2日間行い、3日目にA、Bそれぞれのグループの優勝者が決まる。
分かりづらいが、立川ガールズグランプリの出場者を選び、彼女たちに競輪祭の出番を設けるわけだ。
出場選手を見ると、グループAの1位は小林優香(福岡)Bの1位が児玉碧衣(福岡)と、地元選手が占めた。
車券が売れそうだ。
2人とも、ここで上位を占め、本番のGPを有利に戦う青写真を描いてみよう。
石井寛子(東京)石井貴子(千葉)高木真備(東京)ら、お馴染みの顔ぶれが10位以内を占める中で、柳原真緒(福井)梅川風子(東京)吉岡詩織(広島)佐藤水菜(神奈川)の112期以降の若手挑戦者が、ここで上位進出を狙う。
ファンから見ると、ガールズケイリンは添え物的な扱いが多く、腰を据えた車券予想勝負がやりづらかった。
上位28選手を3日間見られるなら、車券を買おうかと思う競輪ファンもいるかと思う。
ご存じの通り、ガールズケイリンは前評判通りの当たりが出る可能性が高いので、競輪予想サイトの予想を信じて車券購入するのが
安定した勝ちに繋がる。