池脇バンクの競輪コラム。今回は【松山競輪場】いつもの競輪予想とはひと味違うF1ナイター!というテーマでコラムをお届けします。
瀬戸風バンク、松山競輪場の車券を久しぶりに買った。
2月17日F1の初日のこと。
3月にはここでGⅢがあるし、走路の感触を確かめたかった。とはいえ、ナイター開催に電話投票での参加。
主力選手は、豊橋・全日本選抜からの転戦だった。
四国のレースを何不自由なく東京で買えるのだから、凄い時代になったと古参ファンの私は呟く。
地方の競走を買うとき、戸惑うのが車券の売れ方。
11R特選は地元地区の②岩津裕介(岡山)④宮本隼輔(山口)の瀬戸内ラインの折り返しが人気。
2車とも悪くはないが、売れすぎ。
そこで堅実な走りだった③木暮安由(群馬)を狙う。
木暮は人気薄だと脆いが、こんな時に好走することも。
同じ遠征の①和田圭(宮城)や⑨坂本貴史(青森)、それに、やはり格上の岩津を押さえた。
あと1車⑦小原太樹(神奈川)を加え、3連単5点ボックスで好配当を狙った。
発走を待つ間、懐かしい道後温泉や松山城の風景が頭をよぎる。
地元の大スター伊藤豊明さんらを招いてくれて、懇親会をやったのもよき思い出だ。
伊藤さんは選手を引退。
今はテレビ解説者になっている。ところが、練りに練った競輪車券予想の結果の車券はスカ。
前走が低調で軽視していた⑧山本伸一の大捲りが決まり、木暮、小原が続く。
⑧③⑦2万1300円の好配当だった。
今回のような車券推理のハズレを極力防ぎたい競輪ファンは競輪予想サイトを利用するのは手堅い。