池脇バンクの競輪コラム。今回は【福井競輪】G2ウィナーズカップをテーマにコラムをお届けします。
第4回ウィナーズカップ(GⅡ)が、3月26日(木)から29日(日)までの4日間、福井競輪場で開催される。
年間通して行われるF1戦の歴代上位者、それにS級S班選手で争われる特別競輪である。
若手の出世争いの場であるF1。
従ってウィナーズの出場者も、111期以後のピカピカ新人が16名もいて、どんな走りを見せるか興味深い。
108名の出場選手のうち、29選手が20代。
他のGレースとは、雰囲気がかなり違う。
我ら競輪予想ファンも次代のスター探しを楽しもう。
初日の特選3個レースにシードされた選手の中に、嵯峨昇喜郎(青森)森田優弥(埼玉)がいる。
ともに113期で、21歳。
率直にいって1勝までは難しいだろうが、4日間どんなチャレンジをしてくれるか楽しみだ。
さて、優勝候補だが、若手の清水裕友(山口)を◎に推したい。
S級S班になった今期もレースぶりは安定。
年末のGP出走も決めた。ラインの松浦悠士(広島)は、落車の後遺症が心配だが、立ち直れば有力。
中四国勢に待ったをかけるのが、近況のよい平原康多(埼玉)郡司浩平(神奈川)あたり。
ともに自在なレースで成績は安定している。
GP男の佐藤慎太郎(福島)も元気。
新山響平(青森)ら北の若手を目標にできれば面白い。
バンクに春を呼ぶウィナーズカップも競輪予想サイトを活用して当てにいこう。